ニュース 電子 作成日:2009年3月23日_記事番号:T00014215
中国3大通信業者は当初、今年5月17日に3G(第3世代)通信ネットワークの試験運用開始を予定していたが、いずれも前倒しでの実施を決めており、ローエンド3G製品では既に予想外の供給不足が起きているという。こうした状況の中、聯発科技(メディアテック)、宏達国際電子(HTC)、華碩電脳(ASUS)、宏碁(エイサー)といった台湾の携帯電話関連業者も積極的に商機獲得に乗り出している。
中国3大業者のうち、中国移動通信(チャイナ・モバイル)のTD-SCDMAネットワークについては昨年中に、中国電信(チャイナ・テレコム)のCDMA-EVDOも3月16日に試験運用を開始しており、さらに中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)も4月15日に前倒しでの試験運用開始を決定した。
メディアテックは今年下半期にWCDMA用チップの発売を予定しているほか、2007年に米半導体大手アナログ・デバイセズ(ADI)のワイヤレスチップ事業部門を買収したことで、TD-SCDMA用チップを開発する大唐電信と協力関係ができ、既に中台で20社を超えるTD-SCDMA携帯メーカーと提携を結んでいる。23日付経済日報が報じた。
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