ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中華映管、Q2業績好調を予測【図】


ニュース 電子 作成日:2009年3月23日_記事番号:T00014219

中華映管、Q2業績好調を予測【図】

 
 中堅パネルメーカー、中華映管(CPT)は、中国のノーブランド携帯電話向けパネルの緊急受注が相次いだため、3月の中小型パネルの出荷枚数は、2月の約500万枚から20%以上増加する見込みだ。また出荷好調は今後も続き、第2四半期の業績は第1四半期を上回る見通しだ。21日付工商時報が報じた。
T000142191

 
 昨年から停止している第4.5世代ラインの再稼働スケジュールは未定のままだが、同社全体の生産ライン稼働率は今月45~50%に回復し、第2四半期はさらに上昇する見通しだ。

 一方、コスト割れの続いている大型パネルは2月、約120万枚を出荷、今月も同水準と予測される。一部の顧客メーカーのみに液晶テレビ向けの32インチおよび37インチパネルを供給している状況だ。

 同社は今年、モニターと液晶テレビ共用の21.6インチおよび22インチパネルを開発の主軸に据えている。低価格ノートパソコン(ネットブック)向けパネルは2月、出荷枚数が20万枚に達し、今後も増加が続くと予想している。