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企業の最低資本金廃止、来週にも立法院で法案成立


ニュース その他分野 作成日:2009年3月24日_記事番号:T00014230

企業の最低資本金廃止、来週にも立法院で法案成立

 
 株式会社や有限会社の設立に必要な最低資本金を廃止する、会社法改正案が23日立法院財政委員会で可決された。同法案は与野党が共に支持していることから、来週中の本会議での可決が見込まれる。24日付工商時報が報じた。

 企業の設立時の最低資本金は昨年、株式会社は50万台湾元(約144万円)、有限会社は25万元へと従来の半額への削減が決まった。しかし、世界には最低資本金を既に廃止した国も多く、行政院はビジネス環境の改善を進めるため廃止を決め、改正案を立法院の今会期の重要優先法案と位置付けている。