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作成日：2009年3月24日_記事番号：T00014239
台南紡織、越・紡織染色業者から出資引き揚げ
台南紡織は、紡織・染色を手掛けるベトナムの南方染整から出資を引き揚げると発表した。昨年初の赤字を計上したベトナム拠点では、本業の紡績に注力して業績の回復を図りたい考えだ。24日付経済日報が報じた。
台南紡織は、「染色は当社の専門ではなく、経営に適した人材がいないため株式を手放すことに決めた」としている。
台南紡織が出資して以降、南方染整は６～７年間にわたり年に3,000万台湾元（約8,600万円）の赤字状態が続いていた。同社の染色能力は月60万キログラム。
