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作成日：2009年3月25日_記事番号：T00014264
三井グループ、ＴＶショッピングのＶｉｖａに出資へ
三井グループが、中国信託グループのテレビショッピング会社「ViVa電視購物」に出資する方向で交渉を続けている。ViVaの謝載祥総経理が24日、明らかにした。25日付工商時報が伝えた。
一部では三井が20億台湾元（約58億円）でViVaを買収するとの説もある。謝総経理は「三井側から示された４通り以上の案をめぐり交渉している。近く話がまとまるはずだ」と述べた。
ViVaは現在、台湾のテレビショッピング業界で東森得易購、富邦momoに次ぐ３位で、昨年の売上高は約50億元。今年は15～20％の増収を目標としている。
東森得易購には韓国のウリ金融持株が11％を出資、富邦momoはシンガポールのトランスパックの全額出資子会社。三井がViVaに出資すれば、テレビショッピング業界は外資系による三つどもえの争いとなる。
