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作成日：2009年3月25日_記事番号：T00014281
ＴＭＣの技術提携先、来週にも発表へ
政府がＤＲＡＭ産業再生に向けて設立する台湾記憶体公司（ＴＭＣ）の宣明智招集人は、技術提携先として候補に挙がっているエルピーダメモリおよび米マイクロン・テクノロジーへの訪問を終えて帰台した。ＴＭＣ事務所は、「早ければ来週に記者会見を開き、提携先を発表する」とコメントした。25日付聯合報が報じた。
観測によると、宣招集人は台湾に戻った後、積極的に業界関係者と会って意見を交換し、提携先決定前の最後の詰めを行っているもようだ。
業界では、２社のうちどちらに決まるかは依然五分五分の状態とみられている。決定を握る鍵は、両社の台湾における提携パートナーが、生産能力を持たないＴＭＣへの協力を望むかどうかにあるとの見方も出ている。
