ニュース その他分野 作成日:2009年3月26日_記事番号:T00014293
コンビニエンスストアやデパートなどの大型売場、病院、政府機関などで、クーラーのかけ過ぎや明る過ぎる照明など、エネルギーの過剰消費を取り締まるエネルギー管理法改正案が25日、立法院経済委員会を通過した。経済部は本会議での可決後、年内の施行を目指している。26日付自由時報が報じた。
改正法は大型売場や公共機関を対象に、照明、空調、動力、冷凍冷蔵などに使われるエネルギーが過大な場合、違反者に対し2万~10万台湾元(約5万8,000~29万円)の罰金を科すことを盛り込んでいる。処分後も改善が見られない場合は、罰金2倍で連続して処分できる。
同改正法案に対し、セブン-イレブンを運営する統一超商(プレジデント・チェーンストア)は、「2006年以降、1店舗当たりの蛍光灯を86本から50本に削減することなどに取り組み、通年で760万キロワット時(kWh)の電力消費を抑制し、電力料金2000万台湾元(約5,800万円)を節約した」と語っている。主なコンビニや量販店では改正法への準備が進んでいるようだ。
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