ニュース 建設 作成日:2009年3月26日_記事番号:T00014299
伝統的な習慣にちなんだ3月1日から4月30日までのキャンペーン期間「329檔期」を迎えている不動産業界では、ここ最近の台湾株式市場での株価上昇などを背景に、予約販売物件の見学者数が急増している。昨年9月の金融危機以降、落ち込みが続いていた見学者数は、3月に入り前月比で30~100%増加しており、一部物件では早速価格の引き上げが行われている。26日付工商時報が伝えた。
不動産仲介大手、信義房屋によると、3月の見学者は前月比平均2~3割増、成約数も3割増加しており、特に新築物件が人気だという。また業界誌、住展雑誌の最新調査によると、台北市文山区の物件が好調で、興隆路3段の新規物件では3月以降の見学者が毎週100組以上に上っているという。
このような状況を受け、主に高級住宅の販売を手がける海悦広告(hiyes)の曽俊盛執行副総経理によると、成約率が5割を突破した高級マンション「台北信義」(信義路6段)では坪単価10%の引き上げを決定し、7割を突破すれば再度10%の値上げを行うとしている。
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