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中国製を日本製と偽装、「オリーブ・デ・オリーブ」前社長逮捕


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年3月26日_記事番号:T00014301

中国製を日本製と偽装、「オリーブ・デ・オリーブ」前社長逮捕

 
 若者向けの女性衣料ブランド「オリーブ・デ・オリーブ」の服のタグを中国製から日本製に付け替え、台湾に輸出していたとして、滋賀県警生活環境課などは25日、不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで、同ブランドを展開する「もくもく」(京都市)前社長の武甕芳次容疑者(60)を逮捕した。日本の報道各社が伝えた。

 武甕容疑者の逮捕に先立ち、元社員3人が逮捕されており、「会社の指示でやった」などと供述しているという。

 同社は1999年に台湾子会社を設立。同年から昨年5月まで、タグを偽装し、台湾に輸出していたという。

 同社は先月、京都地裁に民事再生法の適用を申請し、このほど民事再生手続き開始決定を受けた。武甕容疑者は1月に社長を辞任している。