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作成日：2009年3月26日_記事番号：T00014303
樹脂の上緯企業、Ｑ１は70％増益も
アジア最大の耐腐食性樹脂メーカー、上緯企業（SWANCOR）は、原料価格の下落と台湾元安の影響で、第１四半期の税引前利益が前年同期比で70％の大幅成長となるという見通しが証券会社より示されている。26日付経済日報などが報じた。
上緯企業は世界的な不況と製品価格の下落により、１～２月連結売上高が前年同期比17.98％減の３億400万台湾元（約８億7,000万円）となり、第１四半期通期では５億～５億5,000万元になるとみている。一方粗利益率は、昨年の22％から25～30％に上昇する見通しだ。原料価格が40～50％下落したのに比べ、製品価格は15～20％の下落にとどまっているためだ。
