ニュース 電子 作成日:2009年3月26日_記事番号:T00014311
傘下の携帯電話端末ブランドOKWAPで昨年、中国PHS市場で40%のトップシェアを占めた英華達(インベンテック・アプライアンシズ)は25日、「今年中国市場では、PHS端末の出荷量は減少するとみられるが、急成長中のCDMA(符号分割多重接続)携帯電話の出荷増でこれを補い、携帯出荷台数全体では昨年と同水準の1,000万台を目指す」と表明した。なお、英華達は今年2月、中国のCDMA携帯市場ではシェア2%で10位だった。26日付経済日報が報じた。
英華達は昨年12月、中国電信(チャイナ・テレコム)からCDMA携帯電話端末を受注し、今年末までに100万~200万台を出荷する見込みとなっているほか、中国移動通信(チャイナ・モバイル)からもTD-SCDMA携帯1機種について認証を受けている。英華達は昨年通年で、携帯出荷台数全体の60%を中国市場が占めた。
なお、中国電信は今年、新規契約3,500万件を目標としており、機種変更を合わせると、中国のCDMA機種の需要は通年で5,000万台に上ると予測される。
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