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不況時の社内恋愛、リストラのターゲットにも


ニュース 社会 作成日:2009年3月30日_記事番号:T00014350

不況時の社内恋愛、リストラのターゲットにも

 
 行政院主計処の2007年統計によると、台湾では1週間の労働時間が45時間を超える会社員が45%に達する。1日の大半をオフィスで過ごせば、そこでロマンスが生まれても不思議ではない。

 大手人材バンク「1111人力銀行」の最新調査によると、会社員の40%が社内恋愛の経験者。46%の会社員が「職場でのロマンスを期待している」そうだ。

 社内恋愛が多いのは、IT(情報技術)、サービス、仲介、石油化学、紡織業など、労働時間が長い業種ばかり。

 社内恋愛経験者の67%は、「オープンにしたくない」という。その理由は、「話題になりたくない」「周りに不真面目な印象を与えたくない」など。

 社内恋愛もうまくいけばハッピーだが、万一別れた場合は気まずいもの。56%が「退職または配置換えを願い出る」という。

 社内恋愛に対する態度は、経営者のほうが社員よりも開放的だ。「社内恋愛は御法度」という経営者はわずか16%だった。

 当然、恋愛に夢中で周囲を顧みないケースは問題になるが、会社側が懸念するのは、「法律上許されるか」と「仕事に影響が出るか」の2点のみだという。ただ、同じ部署でカップルが誕生した場合、どちらか1人が異動となるのが不文律の、金融業のような業界もある。

 ところで、最近では異動だけでは済まないことも多いらしい。リストラの嵐が吹き荒れ、業績の芳しくない社員がリストラされ尽くした後、ターゲットとなっているのは夫婦や恋人同士の社員。会社にとっての苦肉の策で、カップルのうち1人は残されるが、もう1人はリストラされる運命になるという。

 これに対抗するには、夫婦や恋人同士の社員は、職場での一挙手一投足が注目されていることを忘れずに、公私混同を避け、あとは業績を上げるしかなさそうだ。