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嘉義県で口蹄疫発生か、豚241頭を処分


ニュース 農林水産 作成日:2009年3月30日_記事番号:T00014358

嘉義県で口蹄疫発生か、豚241頭を処分

 
 嘉義県家畜疾病防治所は30日、嘉義県新港郷の養豚場から出荷された豚に家畜伝染病、口蹄(こうてい)疫の典型的症状である水泡が27日見つかったことから、同症状の出た豚と同じ柵内で飼われていた豚241頭余りを直ちに殺処分し、同養豚場内で飼われていた残り600頭にワクチン接種を行ったと発表した。行政院農業委員会(農委会)は、「まだ口蹄疫かどうかは判明していないが、ウイルスを撲滅する過程で少数の病例が発生するのは避けられない」としており、想定内の事態だと強調している。中央社などが30日報じた。

 また嘉義県家畜疾病防治所は、問題の症状が発生した養豚場の周囲3キロメートル以内にある養豚場25カ所を検査したところ、同様の症状は発見されず、ウイルスの拡散はないとの認識を示した。

 台湾では1997年、口蹄疫が爆発的に流行したが、現時点で域内養豚場の9割の豚に対して口蹄疫の予防接種を行っておらず、今月にも全面停止して国際獣疫事務局(OIE)に感染地域からの除外申請を行う予定だった。しかし今年2月、雲林県、彰化県で豚への口蹄疫感染が明らかとなったことに続き、今回嘉義県でも感染の疑いが持ち上がったことで、除外申請への道のりは遠のいたと言える。