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統領百貨、筆頭株主が持ち株売却へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年3月31日_記事番号:T00014395

統領百貨、筆頭株主が持ち株売却へ

 
 中堅百貨店、統領百貨の筆頭株主である義美集団の高一族が、持ち株の大幅な処分を検討しており、別の有力株主である翁家が市場を通じて引き受ける見通しだ。翁家が実際に高家の株式を引き受けた場合、持ち株比率は50%以上となる。31日経済日報が報じた。

 現在、高家の持ち株比率は32.57%。売却となれば、これまでの高家や翁家など4大株主による経営の枠組みが変化することになる。翁家は1株当たり15台湾元(約42.8円)で、最高で6,828万株を買い付けるとしている。 

 統領百貨の昨年の売上高は20億1,000万元で、前年比9.5%の減収だった。今年1~2月は3億2,200万元で前年同期比18.46%減と不振が続いている。