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台湾セメント、福建莆田にセメント工場設置へ


ニュース その他製造 作成日:2009年3月31日_記事番号:T00014399

台湾セメント、福建莆田にセメント工場設置へ

 
 台湾水泥(台湾セメント)は、中国で今後インフラ建設が相次ぐことを好感し、6,000万米ドルを投じて福建省莆田市に年産300万トン規模のセメント工場を設置することで同市政府と意向書を取り交わした。31日付工商時報が報じた。

 工商時報が中国新聞社の報道を基に伝えたところによると、台湾セメントの香港子会社、香港台泥国際と莆田市政府が交わした意向書の内容は、第1期建設として4,000万米ドルを投じ、約2年をかけて年産約200万トン規模のセメント工場を設置するというもの。

 同工場の売上高は、第1期工事が完成すれば年間8億人民元(約114億円)、すべての工事が完了すれば年間12億人民元に上ると予想されている。

 なお台湾セメントグループの中国大陸における年産量は、セメントとスラグ合計で2,700万トン規模に達している。