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食肉加工の大成食品、昨年25%減益


ニュース 食品 作成日:2009年3月31日_記事番号:T00014400

食肉加工の大成食品、昨年25%減益

 
 大成長城集団傘下の食肉加工メーカーで、香港証券取引所に上場している大成食品(ダーチャンフード)が発表した昨年の純利益は1,967万米ドルで、前年比で25%の減益となった。昨年第4四半期、中国の鶏肉価格が大幅に下落し、さらにベトナム通貨ドン下落の影響で為替差損が発生したことにより同期が赤字となったことが響いた。31日付経済日報が報じた。

 同社の昨年売上高は、前年比44.7%増の12億9,300万米ドルだった。同社は近年、中国展開を積極的に進めており、売上高全体に占める中国の売上高が67.1%と、初めて過半を占めた。今年から、シンガポール、香港などにも市場を広げる方針だ。