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台プラの六軽5期計画、「用地の変更はない」


ニュース 石油・化学 作成日:2009年3月31日_記事番号:T00014402

台プラの六軽5期計画、「用地の変更はない」

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)が雲林県麦寮工業園区で進める第6ナフサ分解プラント(六軽)第5期拡張計画は、用水量割り当ての不足により、経済部工業局から計画地の変更を提案されていたが、同グループは「土地面積や運用効率を考慮し、同計画推進地点の変更は行わない」との考えを表明した。31日付工商時報が報じた。

 同計画は台プラが麦寮工業園区の割り当て用水量を使い切っているため停滞しており、経済部は台プラに対し、一貫製鉄所建設用として確保している雲林県離島工業区の用地に計画地を変更するよう提案していた。

 麦寮工業園区における用水量割り当ての問題について台プラは、今後当局による見直しが行われないのであれば、取水量の抑制または海水の淡水化などによって解決を図りたいとしている。