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自動車・火災保険、完全自由化で1〜2割値下げも


ニュース 金融 作成日:2009年4月1日_記事番号:T00014423

自動車・火災保険、完全自由化で1〜2割値下げも

 
 損害保険料率のきょう1日からの完全自由化を受け、ある損保会社の主管から、自動車保険、住宅火災保険は、契約者が保険会社に支払う保険料が10~22%下がるという試算が示された。1日付経済日報が報じた。

 同主管は、住宅火災保険で昨年の保険料が1,000台湾元(約2,900円)だった場合、1日以降、保険会社の窓口で直接契約すれば約220元、銀行窓口で契約すれば100元程度安くなる可能性があると説明した。ただ実際の契約保険料は保険会社ごとに異なるため、確認が必要だ。

 同主管はまた、保険会社が保険契約の販売実績に応じて販売代理店に支払う代理店手数料の上限も、1日から自動車保険で18.4%、住宅火災保険で16.9%と約半分に引き下げられるため、このことも保険料の引き下げにつながりそうだと指摘した。