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自動車各社、4月は相次ぎ増産


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年4月1日_記事番号:T00014436

自動車各社、4月は相次ぎ増産

 
 域内自動車市場では改正貨物税法による減税効果などで需要が回復し、各メーカーが生産ラインを正常稼動させるとともに、相次いで生産台数を増やしている。1日付工商時報が伝えた。

 裕隆日産汽車は3月の受注が2,000台に上ったことを受け、三義工場(苗栗県)での生産台数を4月から月間2,500台へと、これまでの1,500台から約67%増加させる。

 トヨタ車製造の国瑞汽車は、販売総代理の和泰汽車が2,000台の供給不足に陥っているため、4月は月産6,000台と、3月の5,000台余りから約20%増産で臨む。

 このほか、中華汽車工業や三陽工業(SYM)でも4月生産台数はそれぞれ3,500台(前月比17%増)、350台(同17%増)といずれも拡大し、正常稼働を回復する見込みだ。

 なお、和泰汽車と台湾ホンダは、今年第2四半期の新車販売台数は、昨年の6万400台と同水準を見込んでいる。