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ザイリンクスとアルテラ、台湾への発注拡大


ニュース 電子 作成日:2009年4月1日_記事番号:T00014441

ザイリンクスとアルテラ、台湾への発注拡大

 
 景気後退による生産コスト削減の流れを受け、FPGA(プログラム書き換えが可能なロジックデバイス)の需要が拡大し、米ザイリンクスと米アルテラが台湾の半導体メーカーへの受注を拡大している。1日付工商時報が伝えた。

 背景には開発に費用と時間が必要なASICチップからFPGAへのシフトが進んでいることがある。市場調査会社ガートナーによれば、ASICチップの設計件数は前年比22%減少した。

 一連の流れを受け、ザイリンクスとアルテラは▽台湾積体電路製造(TSMC)▽聯華電子(UMC)▽日月光半導体(ASE)▽矽品精密工業(SPIL)▽景碩科技(キンサス・インターコネクト・テクノロジー)──などへの受注を増やしており、第2四半期の受注量は既に昨年第3四半期の水準まで回復したという。