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作成日：2009年4月2日_記事番号：T00014455
中国人観光客１日２千人に、チャーター便就航当初の約７倍
交通部観光局の統計によると、３月に台湾を訪れた中国人観光客は、１日平均で延べ2,000人に上り、中台間の週末直航チャーター便就航当初の１日299人と比べ、７倍近くまで増えた。頼瑟珍観光局長は「このまま成長が続けば、下半期には１日3,000人に達する」との予測を示した。２日付工商時報が報じた。
週末直航チャーター便がスタートした昨年７月４日から、平日就航を果たした12月15日を経て今年３月29日までの９カ月間で、5,382団体、延べ15万人の中国人観光客が台湾を訪れた。
また、今年１～２月に台湾を訪れた外国人の数は延べ58万人で、前年同月比5.29％減少したが、中国人観光客の増加により観光目的の訪台外国人数は2.82％増加している。頼観光局長は、「海外から台湾を訪れる観光客は今年、通年で400万人突破が望め、2,500億元の観光収入をもたらす」と語った。
