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作成日：2009年4月3日_記事番号：T00014489
マイクロバイオ、売上高10億元を目標
中天生物科技（マイクロバイオ）の路孔明董事長は２日、今年の売上高が前年比でほぼ倍増となる10億台湾元（約30億円）に達するとの認識を明らかにした。３日付工商時報が伝えた。
同社は中国で補血剤の販売許可を取得したことに加え、台湾では李時珍本草屋、大立生技、棉花田生機園の３系統による販路拡大が増収効果を発揮している。このほか、同社が出資する合一生技が開発した糖尿病傷口癒合用の外用薬「DCB－WH1」が米国で第２期臨床試験に入る。合一生技は６月にも興櫃市場（未公開株取引市場）への登録を予定しており、親会社への利益貢献が見込まれる。
路董事長はまた、同社龍潭工場（桃園県）を観光資源化し、６月にも観光客の受け入れを開始する方針を示した。
