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液晶モニター価格、Q2も上昇へ


ニュース 家電 作成日:2009年4月3日_記事番号:T00014494

液晶モニター価格、Q2も上昇へ

  
 第2四半期の液晶モニターの域内市場価格が、パネル価格の値上がりに伴ってオフシーズンながら上昇する見込みだ。業者によると、値上がり幅は1台当たり200~300台湾元(約600~900円)となるもようだ。3日付工商時報が伝えた。

 液晶モニター価格は、2~3月にかけて18.5インチや21.6インチの主流製品で1台当たり6~8%(300~400元)上昇した。消費券などで需要が刺激されたこともあり、第1四半期の域内出荷台数は昨年同期比10~20%増の30万~35万台の水準だった。

 域内ブランドでは、奇美電子(CMO)がアスペクト比16対9の新製品を積極的に投入し、前年比約30%増の6万8,000台を出荷、通年での目標を30万台と定めている。

 第1四半期の出荷台数が好調だったことを受け、市場では今年の域内液晶モニター市場は昨年と同水準の120万台達成も期待できると予測している。