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高雄港、埠頭用地の賃貸料引き下げを提案


ニュース 運輸 作成日:2009年4月6日_記事番号:T00014519

高雄港、埠頭用地の賃貸料引き下げを提案

 
 高雄港務局は3日、交通部に対し、港湾内の埠頭(ふとう)の土地賃貸料の計算料率を、現行の5%から3%へ引き下げる提案を行った。当初2年を実施期間とし、年間2億台湾元(約6億円)の収入減となる計算だ。同局は今月中の決定を希望している。4日付経済日報が報じた。

 同紙によると、同港の土地賃貸料は、面積と料率、および区域別価格を掛け合わせて計算される。

 今年高雄港は、日本郵船が租借している121号埠頭が5月に、香港OOCLが租借中の65・66号埠頭、および長栄海運(エバーグリーン・マリーン)が租借中の117号埠頭が9月で契約期限を迎える。高雄港では租借料の値下げによって、これらの海運会社の継続的な利用を促したい考えだ。