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台中市、一等地1400ヘクタール再開発


ニュース 建設 作成日:2009年4月6日_記事番号:T00014524

台中市、一等地1400ヘクタール再開発

 
 台中市で、一等地の地権者が自主的に業者を募り、都市再開発を進める総面積1,400ヘクタールの総合開発区に対し、有力企業が先を争って参入を決めている。6日付工商時報が伝えた。

 再開発が行われるのは計14区画で、中部科学園区、新市政センター、7、8期再開発区などに近い一等地。これまでに、製靴大手の宝成工業、電子部品の長億集団、建設会社の恵宇建設、豊邑建設、順天建設の合弁による「恵豊順開発」などが参入の動きを見せている。来年末までに開発が完了すれば、潜在利益は少なくとも300億台湾元(約903億円)以上が見込まれる。

 このうち、宝成集団は同社事業本部周辺の台中港路にある第1区画(56ヘクタール)を取得し、商業施設の開発を計画している。また、長億集団は7期開発区に近い第2区画(186ヘクタール)の再開発を主導。恵豊順開発は第3区画(54ヘクタール)の再開発に参入し、20億元の投資を見込む。8期開発区に近い第4区画(63ヘクタール)には長億集団と恵豊順開発が関心を示している。