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液晶ドライバICメーカー、家電下郷でQ2も業績拡大


ニュース 電子 作成日:2009年4月7日_記事番号:T00014565

液晶ドライバICメーカー、家電下郷でQ2も業績拡大

 
 中国政府による農村への家電普及プロジェクト「家電下郷」によって液晶テレビと携帯電話の需要が高まり、域内の液晶パネルドライバICメーカーが業績を伸ばしている。第2四半期も引き続き需要が拡大し、域内のドライバIC業界の売上高は前期比でさらに50%以上増加するとみられる。7日付工商時報が報じた。

 聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)の3月売上高は17億2,100万台湾元(約52億円)で、前月比48.52%の増収だった。第1四半期通期では16%減の37億8,300万元で、当初の予測の前期比20%減を上回った。

 小型液晶パネル向けドライバICの旭曜科技(オライズ・テクノロジー)と矽創電子(シトロニクス)はともに、3月は40%以上の増収を記録したとみられる。友達光電(AUO)傘下の瑞鼎科技(レイディウム・セミコンダクター)は前月比51.37%増の5億5,100万元だった。