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黒松の3月売上高、ビール好調で12%成長


ニュース 食品 作成日:2009年4月9日_記事番号:T00014622

黒松の3月売上高、ビール好調で12%成長

 
 飲料大手の黒松が発表した3月の売上高は、前年同月比12.27%増の2億5,900万台湾元(約7億7,000万円)だった。たばこ・酒の台湾エン酒(TTL、エンはくさかんむりに於)と共同で発売した台湾ビールの新商品2種で販促キャンペーンを展開し、6,000万元以上を売り上げたことが奏功した。9日付工商時報などが報じた。

 第1四半期の同社売上高は、前年同期比5.05%増の7億5,200万元だった。うち主力の飲料事業は、前年同期比5.4%増の5億9,000万元を占めた。

 同社は8日、日本のハリマ漢方製薬(本社・大阪市淀川区、播磨章一・代表取締役)から輸入した茶花抽出物配合の緑茶「黒松茶花緑茶」、および炭酸飲料をゼリー状にしたものを振って飲む「黒松汽水揺果凍」を発売した。それぞれ5,000万~1億元の売り上げを狙う。