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輸入高級車市場、昨年同水準の2万台維持へ【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年4月9日_記事番号:T00014624

輸入高級車市場、昨年同水準の2万台維持へ【表】

 
 トヨタの高級車ブランド「レクサス」やベンツ、BMWなどの輸入高級車を扱う域内販売業者は、自動車市場の需要回復を受け、今年の輸入高級車市場は少なくとも昨年の1万9,000~2万台規模を維持できると予測している。9日付工商時報が伝えた。

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 トヨタ車総代理店、和泰汽車は、第2四半期中にレクサスのクロスオーバーSUVハイブリッドバージョン「RX450H」を導入し、年間300台以上の販売を目指す考えだ。さらに第2四半期末~第3四半期にかけ、レクサス「IS250」のオープンカーを発表する。楊湘泉同社経理は、今年はレクサスのセダンとSUV(スポーツ多目的車)で計5,000台を販売すると表明した。

 BMW総代理店、汎徳公司は、第1四半期の販売台数が前期比25%増の1,000台近くに伸びた。5月には2人乗りスポーツカー「Z4」を限定30台で発売する予定だ。同社は台湾株式相場の上昇などを受けて、業績目標を上方修正する考えもあるという。

 台湾ベンツは、輸入高級車の消費者の購買意欲が近ごろ、年初に比べて向上してきたと指摘した。同社は7月に新型Eクラスクーペ、年末にS400ブルーハイブリッドの導入を予定している。