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エイサー、中国でシェア2けたに挑戦【表】


ニュース 電子 作成日:2009年4月10日_記事番号:T00014654

エイサー、中国でシェア2けたに挑戦【表】

 
 4月1日に外国人として初めて宏碁(エイサー)の中国担当総経理に就任したオリバー・アーレンス(Oliver Ahrens)氏は9日、「エイサーの中国ノートパソコン市場でのシェアを昨年末の7.6%から、今年第4四半期には10%まで拡大したい」と抱負を語った。10日付経済日報が報じた。
 
T000146541

 
 市場調査機関ガートナーのレポートによると、中国PC市場におけるエイサーの昨年第4四半期のシェアは3.1%で第7位にとどまっている。うちノートPCはシェア7.6%で5位、デスクトップPCはシェア0.7%で10位となっている。

 これについてアーレンス総経理は、「PC全体では世界3位、ノートPCでは2位の当社にとって、中国市場は成長の余地が非常に大きい」と話した。アーレンス総経理は就任後、積極的に販売パートナーとの接触を図っており、今年は数百万米ドルを投じて400以上の業者と提携を結び、年内に中国における販売拠点を現在の800~900カ所から、1,200~1,350カ所まで約50%増やしたい考えだ。