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プルデンシャル台湾法人、資産処分で多額損失


ニュース 金融 作成日:2009年4月13日_記事番号:T00014677

プルデンシャル台湾法人、資産処分で多額損失

 
 中国人寿保険がこのほど、英プルデンシャルの台湾法人「保誠人寿保険」を買収することで合意したことに関連し、中国人寿側は保誠人寿に株式、ストラクチャード商品などの高リスク資産の売却を要求している。このため、保誠人寿は最近、損失覚悟で大規模な資産売却を進め、2月末までに保険業界30社で最悪の40億4,000万台湾元(120億円)の損失を計上した。11日付工商時報が伝えた。

 保誠人寿は6億ポンド(約808億円)の累積損失を抱えており、事業譲渡価格は1元の事実上の無償譲渡となる。中国人寿は事業譲渡までに資産内容のクリーン化を求めており、保誠人寿は高リスク資産を現金化した上で中国人寿に譲渡する構えだ。

 保誠人寿は営業社員、保険契約資産、負債を中国人寿に一括譲渡することになっており、移転資産の総額は2,000億元。資産の内訳は、台湾での債券資産1,000億元、延滞なしの不動産ローン110億元、手持ち現金などとなっている。