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中台通貨の交換自由化、共通認識形成が進む


ニュース 金融 作成日:2009年4月13日_記事番号:T00014678

中台通貨の交換自由化、共通認識形成が進む

 
 馬英九総統就任後第3回目となる中台窓口機関によるトップ会談(江陳会談)を控え、中台間では人民元と台湾元の自由交換に向けた共通認識が形成されつつある。中国人民銀行(中央銀行)はこのほど、台湾での人民元の供給安定化を目指し、台湾における人民元余剰資金の買い戻しに応じることに同意した。13日付経済日報が伝えた。

 今回の決定は台湾側の人民元保有リスクを軽減するもので、全面的な自由交換実現に向けた第一歩と位置付けられている。

 中台双方は中国側の中国銀行、台湾側の台湾銀行を人民元の決済銀行とすることを検討している。

 台湾当局は昨年6月、中国人観光客の台湾観光解禁に合わせ、中台双方の旅行客に対し、銀行で2万人民元(約29万4,000円)以内の両替を解禁した。しかし、中台間で決済システムが確立されていないため、台湾の金融機関は香港のHSBCやバンク・オブ・アメリカ経由で人民元を購入しており、コストが割高となっている。