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建設
作成日：2009年4月13日_記事番号：T00014684
潤泰創新、26億元の協調融資獲得
潤泰創新国際（旧潤泰建設）は10日、第一銀行を中心とする銀行団から総額26億500万台湾元（77億4,000万円）の協調融資を受ける契約を結んだ。銀行団からは潤泰創新の資金需要を92％上回る48億元の融資オファーが寄せられるなど、建設業界向けの資金供給が回復していることを印象付けた。11日付経済日報が伝えた。
金利は郵便貯金の１年物定期金利に1.05％の上乗せで、現在の水準では約2.2％となる。調達資金は台北市政府と共同で推進する都市交通システム（ＭＲＴ）内湖線のオフィスビル開発に充てられる。内湖線は今年６月に開通予定で、銀行団は開発物件の潜在性を高く評価した。建設されるオフィスビルは地上14階、地下３階建てで、2012年に完成予定。
一方、隆大営造も10日までに、今年の協調融資では最大規模となる43億5,000万元の融資を獲得した。調達資金は高雄市の「民権四維プロジェクト」の用地取得費用などに充てられる。
