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鉄鋼・金属
作成日：2009年4月13日_記事番号：T00014687
中鋼、３月は前月比１割増収
中国鋼鉄（ＣＳＣ）が10日発表した３月売上高は、川下メーカーの発注意欲に高まりが見られたことから、前月比11.45％増の138億7,000万台湾元（約410億円）となった。ただ、前年同月比では32.16％のマイナスだった。11日付工商時報が報じた。
中鋼によると、３月の鉄鋼製品出荷量は63万トンで前月比で若干の増加がみられた。ただし市場全体の需要低迷が続く中、「第１四半期通期では正常な出荷量から依然程遠い」としている。
第２四半期の見通しについて同社は、政府の公共建設拡大特別予算案が成立したことで需要が促され、受注量は前期より増加し、売り上げも伸びるとみている。
