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作成日：2009年4月14日_記事番号：T00014708
証券関係機関トップ、報酬に上限設定
立法院財政委員会は13日、台湾証券取引所など証券関係機関の董事長、総経理の報酬について、行政院金融監督管理委員会（金管会）の主任委員の報酬を上回ってはならないという決議を行った。14日付工商時報が伝えた。
現在、金管会の陳冲主任委員の月額給与は19万台湾元（約56万4,000円）で、証券関係機関のトップの中には報酬が３分の２もカットされるケースが出る見通しだ。
財政部や経済部などでは、系列公営企業トップの最高報酬が部長（閣僚）を超えてはならないとの規定が既に設けられている。
立法委員の調べによると、証券取引所、先物取引所、店頭取引センターなどの董事長、総経理の年収は600万～800万元に達しており、金管会主任委員の約200万元を大幅に上回っている。
