ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

百脳匯が業績回復、台湾での出店も視野に


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年4月14日_記事番号:T00014711

百脳匯が業績回復、台湾での出店も視野に

 
 藍天電脳(クレボ)の副董事長兼総経理で、同社が中国で展開するIT(情報技術)製品量販店「百脳匯(Buynow)」総裁の蔡明賢総裁は、今後も年3~5店舗のペースで新規出店を継続し、台湾での出店も視野に入れているという方針を語った。14日付工商時報が伝えた。

 百脳匯は今月10日にオープンした北京旗艦店のほか、今年は上海3号店、青島(山東省)、常州(江蘇省)および西部の大都市で計4店舗の新規出店を予定しており、店舗網は年内に20店舗に拡大する見込みだ。

 同社は金融危機の影響を受け昨年11月から今年1月にかけ、業績が急激に悪化したものの、今年2月から現在にかけ、既に正常な水準まで回復したもようだ。

 なお、中国政府の内需拡大策「家電下郷」プロジェクトは、農村部を対象としているため、都市部に展開している同社への恩恵は限定的だとしている。