ニュース その他製造 作成日:2009年4月14日_記事番号:T00014716
ゴルフ用品などの受託生産大手、明安国際企業(アドバンスト・インターナショナル・マルチテック)が、ゴルフクラブの最大顧客、テーラーメイドゴルフ(本社・東京都江東区、菱沼信夫社長)から追加受注を獲得した。同社によると、4月出荷予定の受注は既に7億台湾元(約21億円)に達しており、今月の売上高は前月比約15%の成長となる見込みだ。14日付経済日報が報じた。
明安によると、3月中旬に新製品を発売したテーラーメイドは、市場からの反応が良かったことから、追加発注を決めた。これにより、明安は4、5月の受注見通しが大幅に向上したという。
証券会社によると、世界最大手のゴルフクラブブランドであるテーラーメイドは、明安への追加発注と同時に、もう一つの生産委託先である鉅明(ダイナミック)にも発注を打診しているとされる。タイガー・ウッズがひざの手術を終え復活したことがゴルフ用品市場の回復につながっているとみられ、域内関連メーカーにも恩恵をもたらしている。
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