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作成日：2009年4月14日_記事番号：T00014720
メリー、フレキシブル基板の嘉聯益を提訴
フレキシブルプリント基板の嘉聯益科技（キャリア・テクノロジー）は13日、携帯電話部品メーカーの美律実業（メリー・エレクトロニクス）から総額3,116万人民元（４億5,600万円）の損害賠償訴訟を中国で起こされたと発表した。鉅亨網が同日伝えた。
嘉聯益側の説明によれば、同社はブルートゥース技術を使ったイヤホン用フレキシブルプリントの売買契約をメリーの中国子会社と結んだが、195万米ドルが未払いのままで、メリーを相手取って台湾の台中地裁に代金支払いを求める訴えを起こしている。
これに対しメリー側は中国・深圳市の中級裁判所にキャリアを相手取った損害賠償訴訟を起こし、両社による訴訟合戦に発展した。報道はメリー側の賠償請求理由については触れていない。
