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今年のデジカメ域内出荷、不景気でマイナス成長=サムスン


ニュース 家電 作成日:2009年4月15日_記事番号:T00014752

今年のデジカメ域内出荷、不景気でマイナス成長=サムスン

 
 サムスン電子は、台湾市場における2009年の一般デジタルカメラ(一眼レフカメラ含まず)の出荷台数が、2008年の85万台から75万台に縮小するとの見通しを示した。世界金融危機の影響で、消費者が電子製品の購入を控えるとみられることが要因だ。一方、一眼レフカメラの出荷台数は、画像品質に対する要求が高まっていることにより、昨年の12万台から15万台へと成長するとの見方だ。15日付電子時報が報じた。

 ただサムスンは、今年新発売される一般デジカメは、画素数が1,000万を超え、手ブレ防止などの新機能を搭載したものが多く、平均販売単価(ASP)は上昇するとみている。

 サムスンは14日、台湾で1,000万画素CCDを標準装備した新デジカメ4機種を発表した。そのうち「WB-500」は24ミリ超広角レンズおよび10倍光学ズーム機能を搭載している。同社は今年、新製品の発売により台湾でのシェアを昨年の5%から10%まで拡大したい考えだ。