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無給休暇対象者、半月で4万人減【図】


ニュース その他分野 作成日:2009年4月16日_記事番号:T00014765

無給休暇対象者、半月で4万人減【図】

 
 行政院労工委員会(労委会)が15日発表した最新統計によると、現在域内で無給休暇措置の対象となっている労働者数は合計18万1,564人で、4月に入ってからの半月間で4万人近く減少したことが分かった。なお無給休暇を実施している企業の数は847社で、3月下旬から39社減った。16日付蘋果日報が報じた。
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 労委会は今年に入り、企業に対し半月に1回の無給休暇実施状況の報告を求める制度(非強制)を実施しているが、無給休暇対象人数の減少幅は、3月下旬の1万7,000人からさらに大きく拡大している。

 労委会では今回の無給休暇縮小について、「景気が若干好転したことが主な要因」としている。大手ハイテクメーカーで相次ぐ受注によって従業員を呼び戻すなど、科学園区や輸出加工区での改善が最も顕著だという。

 また大手求人求職サイト、104人力銀行の方光瑋広報経理も、既に大規模な人材募集を始めている企業もあり、労働市場は回復の兆しが見えていると指摘した。