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馬総統、再生エネルギー条例の成立強調


ニュース その他分野 作成日:2009年4月16日_記事番号:T00014767

馬総統、再生エネルギー条例の成立強調

 
 馬英九総統は15日、全国エネルギー会議であいさつし、再生エネルギー発展条例案を立法院の今会期中に成立させる意向を改めて強調した。また、今後4年で5,000億台湾元(約1兆4,800億円)を投入する公共事業予算の執行に際し、環境保護に十分に配慮すべきとの考えも示した。16日付経済日報が伝えた。

 馬総統は「全国エネルギー会議での結論を受け、条例の行政院案に必要な修正を加え、立法院案とのすり合わせを図る」と指摘した。

 馬総統はまた、省エネルギーと温室効果ガス削減は「後悔のないプランだ」とした上で、今後8年以内に平地で6万ヘクタールの植林計画を進める方針を明らかにした。嘉義、屏東、花蓮には1,000ヘクタール規模の平地森林公園を設ける。

 馬総統はこのほか、「米オバマ政権と台湾の永続的なエネルギー政策の方向は一致している」と指摘した。