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台北松山〜上海虹橋便、来年2月にも就航か


ニュース 運輸 作成日:2009年4月16日_記事番号:T00014769

台北松山〜上海虹橋便、来年2月にも就航か

 
 2月に来台して郝龍斌台北市長を訪問した唐登杰上海副市長が、台北松山空港と上海虹橋国際空港を結ぶ直航便の就航について、「(来年2月の完成予定で拡張が進められる)虹橋空港の工事が完了すれば、両岸(中台)直航便の新たな発着地点に加わることになる」と発言していたことが分かった。16日付工商時報が報じた。

 現在開放されている上海浦東国際空港と虹橋空港は52キロメートル離れており、しかも高速道路で結ばれていないため、上海での乗り継ぎは非常に不便な状態となっている。関係者によると、上海市の中心部に近い虹橋空港が開放されれば利便性が大幅に向上し、中台直航便で最も重要な発着点となるとみられる。

 また、5月初旬に予定される次回の中台公式協議では、中台間直航便の定期便化が議題に盛り込まれるが、中国側発着空港に関しても、双方の民間航空会社が申請さえすれば可能になる見込みだ。