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西武グループ、台湾で軽井沢別荘を販売


ニュース 建設 作成日:2009年4月16日_記事番号:T00014771

西武グループ、台湾で軽井沢別荘を販売

 
 西武グループ傘下のプリンスホテルは15日台湾を訪れ、軽井沢千ケ滝別荘地「あさまテラス」の販売に関して、新光集団傘下の新光国際開発と提携契約を締結した。今後は新光国際開発がアジア地区総代理として台湾、中国、香港での販売を担当する。また同日は、同別荘地の販売説明会も開かれた。日本の不動産業者が台湾で大規模な販売活動を展開するのは初めてのケースだ。16日付経済日報が報じた。

 今回西武側が用意した物件は、300~500坪、1戸当たり総額869万~2,390台湾元(約2,560万~7,050万円)の計153件で、完成済の建売物件と購入者自らが建築設計を行える注文住宅が含まれる。新光国際開発の林伯翰董事長もさっそく1戸予約したという。

 林伯翰董事長は、「台北市の一般住宅の坪単価は30万元前後だが、土地代わずか坪2万1,000元で日本の有名リゾート地の高級別荘が所有できる」と低価格をアピール。今後は東京に留学経験のある企業家や日本をよく訪れる経営者をターゲットに販売を展開する考えだ