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作成日：2009年4月16日_記事番号：T00014785
メディアテック、ドゥーポッドからチップ受注
携帯電話端末用ＩＣの設計最大手、聯発科技（メディアテック）はこのほど、宏達国際電子（ＨＴＣ）傘下の多普達通訊（ドゥーポッド）から中国独自の第３世代（３Ｇ）携帯電話規格であるTD-SCDMA方式のチップの生産を受注したもようだ。16日付蘋果日報が伝えた。
メディアテックは「現在中国のTD-SCDMA市場で既に60％のシェアを掌握しており、多くの携帯電話端末メーカーと協力関係があるが、個別の顧客についてはコメントできない」としている。
メディアテックは昨年からTD-SCDMA方式のチップの出荷を開始し、主に大唐移動が採用している。ドゥーポッドからの受注でさらに中国市場での優位性を固めることになる。
