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作成日：2009年4月20日_記事番号：T00014836
製薬６社、糖尿病新薬開発で協力
国家衛生研究院、台北栄民総医院と▽健亜生物科技（ジェノベート・バイオテクノロジー）▽中国化学製薬（ＣＣＰＣ）▽南光化学製薬▽永信薬品工業▽台湾東洋薬品工業▽信東化学工業──の製薬６社はこのほど、抗糖尿病候補薬「DPP-IV阻害薬」の研究開発（Ｒ＆Ｄ）で協力する業界連盟を結成した。18日付工商時報が伝えた。
DPP-IV阻害薬は、国家衛生研究院の研究陣約60人が数年の時間をかけて開発したもので、近く台湾で第１期人体臨床試験が行われる。研究開発には１億7,500万台湾元（約５億1,000万円）の投資が見込まれ、当局のバイオ技術支援計画により、研究費の85％は公的補助金で賄われる。
