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作成日：2009年4月20日_記事番号：T00014841
アムトラン、Ｑ１液晶テレビ95万台出荷
米ビジオ向けに液晶テレビの受託製造を行っている瑞軒科技（アムトラン・テクノロジー）の第１四半期の出荷台数は95万台、売上高は155億台湾元（約452億円）だった。出荷台数の当初予測は80万～90万台だったが、北米市場での在庫需要の高まり、および液晶テレビに対する購買意欲が昨年クリスマス以降引き続き高いことから、これを上回った。20付工商時報が報じた。
同社は、北米での現在の受注・販売状況から、第２四半期は前期を上回る出荷が見込めるとしている。今年通年の液晶テレビの出荷台数は、昨年のフラットテレビ全体の310万台を上回る400万台だ。
また、同社によると、韓国ＬＧディスプレイ（ＬＧＤ）と合弁で中国蘇州に設立した液晶テレビメーカー、楽軒科技は第１四半期、パネルモジュール90万枚の出荷を記録した。今年通年では300万枚を見込んでいる。
