ニュース 電子 作成日:2009年4月20日_記事番号:T00014846
チップセット大手の威盛電子(VIAテクノロジーズ)の中央処理装置(CPU)、「C7-M」が、米マサチューセッツ工科大学(MIT)が推進するOLPCプロジェクト用低価格パソコンの新機種「XO-1」に採用されることが決まった。19日付経済日報が報じた。
OLPCは18日、公式ホームページ上で、「XO-1」への「C7-M」採用を発表し、生産コストの低減、処理能力の向上、省電力が期待できるとしている。なお、初代機種では米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の製品が採用されていた。
OLPCの低価格PC「XO」は「100ドルパソコン」とも呼ばれ、中南米など多くの国・地域の学生に使用されている。新機種の発売時期は未定だが、部品の80%以上を供給する台湾メーカーは、年間数百万台とみられる学生向けPC市場で、今後の商機拡大が予想される。
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