ニュース 電子 作成日:2009年4月20日_記事番号:T00014847
中国通信大手の中国移動通信(チャイナ・モバイル)は、グーグルの携帯プラットフォーム「アンドロイド」を搭載したスマートフォン「Ophone」を5月にも発売する。携帯電話端末の供給メーカーは聯想(レノボ)とLG電子で、両社と取引がある携帯電話用IC最大手の聯発科技(メディアテック)にも追い風となりそうだ。18日付工商時報が伝えた。
発売間近のOphoneは、アップルの人気携帯端末「iPhone」と外観、仕様が似ており、中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)が6月にも発売するiPhoneと真っ向からシェアを争うことになる。
OphoneはEDGE仕様機種が5月、3GのTD仕様機種が第4四半期に発売される見通しだ。中国移動のユーザー数は4億7,000万人にも上るため、大規模な買い替え需要が見込まれる。
メディアテックの蔡明介董事長は17日、「通常5~6月はオフシーズンだが、現在も取引先企業が在庫補充を続けており、第2四半期の業績は悪くないだろう」と述べた。
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