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外国人・華僑による投資額、Q1は前年比10%減【図】


ニュース その他分野 作成日:2009年4月21日_記事番号:T00014857

外国人・華僑による投資額、Q1は前年比10%減【図】

 
 経済部投資審議委員会(投審会)が公表した今年第1四半期の外国人・華僑による台湾投資認可額は、前年同期比9.93%減の10億7,084万8,000米ドルだった。認可数は昨年同期の458件を大幅に下回る346件だった。外国人・華僑による台湾への投資は減少が続いているものの、投審会関係者は「既に減少幅は縮まっている」と指摘した。21日付聯合報が報じた。

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 産業別認可数では金融保険業への投資が32.72%を占めて最多だった。投資認可額の縮小が深刻なのは電子部品と卸売・小売業で前年同期比でそれぞれ、85%減、55%減となった。

 一方、第1四半期の台湾企業による海外投資認可額は約4億5,000万米ドル余りで、前年同期比60%減とさらに縮小が深刻となっており、対中投資も前年同期比60%減の約7億7,000万米ドル余りにとどまった。