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3大科学園区の輸出額、Q1は前年比大幅減【図】


ニュース その他分野 作成日:2009年4月21日_記事番号:T00014858

3大科学園区の輸出額、Q1は前年比大幅減【図】

 
 新竹科学工業園区(竹科)、中部科学工業園区(中科)、南部科学工業園区(南科)の3大科学園区は、今年第1四半期の輸出額が大幅な前年比減少を記録した。▽オプトエレクトロニクス▽集積回路(IC)▽精密機械▽バイオテクノロジー▽コンピューターおよび周辺機器▽通信機器──の6大輸出産業の減少幅は前年同期比で、竹科が34.7%、中科が65.8%、南科が51%となった。21日付工商時報が報じた。

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 減少が最も著しかったのはオプトエレクトロニクスで、3大科学園区合計の輸出額は前年同期の1,600億元から58%減少、約666億台湾元(約1,920億円)だった。特に中科は前年同期比71.46%減の143億元と減少幅が大きかった。

 中科管理局は、「昨年第3四半期から世界的金融危機の打撃を受けているオプトエレクトロニクス製品が、中科と南科の輸出額全体の70%以上を占めており、輸出額全体の減少につながった」と説明した。