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台中MRT、今年10月着工へ


ニュース 運輸 作成日:2009年4月21日_記事番号:T00014862

台中MRT、今年10月着工へ

 
 行政院経済建設委員会は20日、交通部から提出された台中地区の都市交通システム(MRT)烏日・文心・北屯線(緑線)の建設計画を委員会議で議決した。速やかに行政院に承認を求め、今年10月着工、2015年の完成を目指す。21日聯合報が伝えた。

 緑線は全長16.71キロ(うち高架部分15.94キロ)で、沿線に18駅を設ける。烏日で台湾高鉄鉄路(高鉄)台中駅に接続する。総工費は515億台湾元(約1,483億円)。負担内訳は中央政府328億元、台中市147億元、台中県37億8,000万元、となっている。台中MRTは04年に建設計画がまとまり、当初は12年の開業を目指していた。

 胡志強台中市長は「緑線が予定通りに着工され、これ以上台中県市の直轄市格上げ問題で遅れが生じないことを希望している」と述べた。